こんにちは!水まわりのトラブル解決をサポートする「柊水」です。
キッチンの水を流した時に、「排水口からボコボコと不気味な音がする」「このまま放置して汚水が逆流してこないか心配」など、疑問や不安を抱えている人もいるでしょう。
実は、このボコボコ音は単なる空気の抜け道の問題から、建物全体の排水管が詰まりかけている深刻なSOSサインまで様々であり、状況によって適切な対処法が異なります。
この記事では、排水口から不気味な音がしてお困りの方に向けて、原因の見極め方や自分でできる簡単な掃除方法、そして絶対にプロに任せるべき危険な症状について解説します。
ご自宅の排水トラブルを早く直したい方はもちろん、水漏れや逆流の大惨事を未然に防ぎたいアパートの大家様や物件の管理会社様にもわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
■排水口のボコボコ音の原因

水を流した時に排水口から聞こえるボコボコという異音は、水と空気がスムーズに流れていないサインです。この音が鳴る原因は、水まわりの構造的な特徴から、配管内部の深刻な汚れまで様々です。まずはどのような状況で音が発生しているのか、主な理由を解説します。
・キッチンの排水トラップ
キッチンのシンク下には、下水からの悪臭や虫の侵入を防ぐために水を溜めておく「排水トラップ」という部品が設置されています。ここに大量の水を一気に流すと、空気がうまく逃げきれずにボコボコと音を立てることがあります。
ストローで飲み物を勢いよく吸い込んだ時に空気が混ざって鳴る音と同じ現象で、構造上の問題による一時的なものであれば大きな心配はいりません。
・洗面所や新築で鳴る理由
洗面台の排水口や、配管が新しい新築の住宅でもボコボコ音が鳴るケースがあります。これは気密性(空気が外に漏れにくい性質)が高い住宅でよく起こる現象です。
部屋の換気扇を回している時に水まわりの設備を使うと、管内の空気が引っ張られてトラップ部分の溜まり水が動き、異音が発生します。窓を少し開けたり換気扇を止めたりして音が消えれば、設備自体の不具合ではありません。
・配管内部の汚れや詰まり
最も注意が必要なのが、配管の内部に日々の汚れが蓄積して水の通り道が狭くなっているケースです。台所の油汚れや食材カス、浴室の髪の毛などが管内に付着して固まると、水と一緒に空気がスムーズに抜けなくなり、ボコボコという異音や不快な臭いが発生します。
この状況を放置すると、最終的には水が全く流れなくなり、汚水が逆流するなどの大きなトラブルに発展する危険があるため早めの対処が必要です。
■自力でボコボコ音を直す

排水口のボコボコ音が汚れによるものなら、身近なアイテムや市販の洗剤を使って解消できる可能性があります。ここでは手軽な清掃方法と、間違えると悪化する注意点について解説します。
・重曹とクエン酸の放置時間
キッチンの油汚れには、環境に優しい重曹とクエン酸(またはお酢)を使った掃除が効果的です。排水口に重曹を振りかけ、クエン酸を溶かしたお湯を注ぐと泡が発生して汚れを浮かせます。泡が汚れに浸透するまで30分程度放置するのがポイントです。放置時間が長すぎると浮いた汚れが再び固まるため、最後はたっぷりのお湯で洗い流してください。
・パイプユニッシュの効果
汚れがひどい場合は、パイプユニッシュなどの市販の液体パイプクリーナーが便利です。髪の毛や食材カスを強力に分解する薬剤で、配管の奥の詰まりを溶かして音を解消します。
説明書に従って指定の時間放置し、水で一気に流します。この時、熱湯を使うと有毒ガスが発生したり配管が変形したりする危険があるため、必ず水を使用してください。
・重曹で詰まった時の注意
安全な掃除アイテムの重曹ですが、使い方を間違えると逆効果になります。重曹は水に溶けにくいため、粉を大量に入れて少しの水しか流さないと、管内でカチカチに固まってしまいます。
重曹が原因でボコボコ音が悪化した場合は、無理にラバーカップやワイヤーブラシで押し込もうとせず、早めにプロの水道業者へ除去を依頼するのが安心です。
■マンションのゴボゴボ音

アパートやマンションなどの集合住宅で排水口からゴボゴボという異音が鳴る場合、個人の部屋の汚れではなく建物全体の配管トラブルが原因のケースが多くあります。階数によって異なる危険な症状を解説します。
・上の階の排水と臭いの害
マンションで上の階の人がお風呂の水を一気に抜いた際、自分の部屋の排水口からボコボコ音が鳴ることがあります。これは各部屋の汚水が合流する「縦管(たてかん)」と呼ばれる共通の配管で空気が押し出される現象です。
この縦管に長年の汚れが蓄積して通り道が狭くなっていると、水が流れるたびに下水の悪臭が部屋に逆流してくる害が発生します。
・1階や2階の逆流リスク
建物の下層階である1階や2階でボコボコ音が続く場合、さらに危険な状態です。建物全体の汚水を集める縦管の下部が完全に詰まりかけている前兆(サイン)の可能性があります。
もし完全に詰まってしまうと、行き場を失った上層階からの汚水が、1階のトイレやキッチンのシンクから室内へ一気に逆流し、甚大な被害に発展するリスクがあります。
・最上階で音が鳴るケース
逆に最上階の部屋で異音がする場合は、配管の空気を逃がす「通気」の仕組みに不具合が起きている可能性が高いです。屋上にある配管の通気口にゴミなどの異物が詰まると、管内の圧力が調整できなくなります。
その結果、水を流すたびに悪臭を防ぐための溜まり水が引っ張られて音が鳴り、マンション全体の排水不良を引き起こします。
■業者による配管の根本解決

自力での掃除や薬品を使ってもボコボコ音が消えない場合、見えない配管の奥で深刻なトラブルが起きています。専門業者による確実な修理やメンテナンスの重要性について解説します。
・共有排水管の危険な状態
マンションやアパートで複数の部屋から異音がする場合、各部屋の水をまとめる共有排水管(縦管)が油汚れやゴミで塞がりかけている危険な状態です。
完全に詰まると、行き場を失った汚水が下層階の部屋へ一気に逆流し、甚大な被害に発展します。大家様や管理会社様にとって、高額な修繕費用や損害賠償問題に繋がる大きなリスクとなります。
・建物全体の高圧洗浄
共有配管の頑固な汚れや蓄積した油の塊は、市販の洗浄剤では到底溶かしきれません。根本的な解決には、プロの業者が扱う業務用の高圧洗浄機を使った大掛かりな配管清掃が必要です。
先端から噴射される強力な水圧で管内の汚れを根こそぎ削り落とし、スムーズな流れを取り戻します。集合住宅では、定期的なメンテナンスとして建物全体の高圧洗浄を実施することで、恐ろしい逆流トラブルを未然に防ぐことができます。
・プロへ依頼する判断基準
「市販の洗剤を試しても数日音が続く」「水が引くまでに時間がかかる」「下水の悪臭がする」といった症状があれば、迷わず水まわりの専門業者へ点検を依頼してください。
放置して事態が悪化する前に、プロの調査で管内の状況を正確に把握することが、結果的に修理の費用を安く抑えるポイントです。大家様や管理会社様も、入居者から異音の報告を受けた際は早急な対応を検討してください。
■まとめ
排水口から水を流した時に聞こえるボコボコ・ゴボゴボという異音は、決して放置してはいけない配管からのSOSサインです。キッチンの油汚れや洗面所の髪の毛など、ごく軽度な汚れであれば市販のパイプクリーナーや重曹で解消できることもあります。
しかし、アパートやマンションなどの集合住宅で異音が続く場合、建物全体の汚水を集める共有排水管(縦管)が詰まりかけている危険性が非常に高いです。そのまま放置すると、行き場を失った汚水が1階や2階の部屋へ一気に逆流し、取り返しのつかない大惨事と高額な被害に発展してしまいます。
■排水管の高圧洗浄やつまりトラブルは柊水にご相談ください!

「排水口のボコボコ音が薬を使っても直らない」「アパートの入居者から排水の異音や悪臭のクレームが来ている」とお困りの際は、水まわりの専門家である「柊水」へすぐにお任せください。
当社は地域に密着し、一軒家の頑固なつまり解消から、マンションやテナントビル1棟まるごとの高圧洗浄メンテナンスまで、数多くの排水トラブルを未然に防いできた確かな実績があります。
特に大家様や物件の管理会社様にとって、共有排水管の詰まりによる汚水の逆流は、損害賠償や退去問題に直結する最も避けるべき緊急事態です。
柊水では、プロ専用の強力な業務用高圧洗浄機を使用し、手の届かない配管の奥深くに蓄積した油の塊や長年の汚れを根こそぎ洗い流します。建物の規模や配管の状況に合わせて、最適な清掃プランや定期的なメンテナンスをご提案し、建物の資産価値と利用者様の安全を確実にお守りします。
「まずは異音の原因がどこにあるのか調査してほしい」「建物全体の高圧洗浄の見積りが欲しい」といったご相談も大歓迎です。現地調査やお見積りは無料で行っておりますので、恐ろしい逆流トラブルが実際に起きてしまう前に、どんな些細なサインでも柊水へお気軽にお問い合わせください。
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